澤畑モータース
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修理・点検事例 – ページ 2

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リコール作業お受けします。   茨城県日立市 澤畑モータース

今回ご来店のお客様、他店で購入されたオートバイにメーカーからリコール作業のお知らせが届いたとのことで

当店へ作業のご依頼をいただきました。

残念ながらカワサキは契約がないため対応できませんが、ホンダ、ヤマハ、スズキの国内メーカーのリコール作業

に対応いたします、「リコールの対象かな?」とご不明な場合でもお調べ致しますご相談ください。

 

今回はスズキのバイクの「レギュレーター・レクチファィアー」という部品に製造時不具合が見つかりましたので

改修されたものへ交換となります。

「レギュレーター・レクチファイアー」は発電された電気の電圧、発電量を一定に制御し、バッテリーその他の

電装品へ分配する役割があります。

販売販売

そのためこの部品エンジンが作動中はかなり熱を持ちます、交換します回収済みの部品は裏側にもアルミ板を使用して

放熱性能を高めているようです。

(左側が新しい部品、右側が古い部品です。)

販売販売

コンデンサーやプリント基板を収めた部分は振動や防水対策として樹脂などで固めてあるのですが、古い部品の方は

その樹脂が一部割れてヒビが入っていました。壊れた「レギュレーター・レクチファイアー」の裏側を見てみますと

中のコンデンサーからの液漏れによる変色や熱による変形、変色など見られることがあります。

壊れる前にリコールで部品交換になってラッキーだったかな?(笑)

壊れているのに壊れていない? ホンダのオートバイ修理 

禅問答のような題名ですが、整備士泣かせの症状です。

H社のオートバイですが、エンジンの制御は電子制御でさらにトランスミッションも

オートマチックで変速も電子制御となっています。

持ち込まれましたオートバイはエンジンはかかるのですが、ギヤチェンジが出来なくなって

いました当然ニュートラルから一速へもチェンジしません。

各メーカー専用のテスターを出していますので今回もテスターをつないでパソコンで

読み出してみましたが・・・・・
修理 修理

エラーも出ていなければデータの数値に異常もありません。

スイッチ類もいじってみましたが、正常にON、OFFしています。

コンピューターの初期化も行ってみましたが変化なし。

さー困ったぞ!

マニュアル見ながら端から確認していきますか・・・・・・

クラッチの継がりがおかしい

BMW K1200GTのお客様
中古でご購入されましたが、メーカーからリコールが出ているので、ご自分のバイクのリコール作業が終わっているかわからないので調べて欲しいとのこと。

BMWのお店に問合わせて調べてもらったところ作業は終了していました、しかしクラッチの継がりがすこしおかしいようでしたので、お客様に了解をいただき、クラッチ板の点検をしましたところ基準値内の摩耗でありましたが、頻繁に長距離ツーリングに使われるとのことでしたのでクラッチ板の交換をおすすめし、お客様も了承されましたので交換、試乗して作業終了としました。

ドライブチェーン外れは致命傷になることも!

ドライブチェーン外れは致命傷になることも!
ドライブチェーン外れは致命傷になることも!
ドライブチェーン外れは致命傷になることも!
ドライブチェーン外れは致命傷になることも!
スクーター以外のオートバイはほとんどのものが後輪の駆動方法に「ドライブチェーン」を使用しています。

このチェーンは使用していくと伸びてたるみが出てきます、よく街中でスーパーカブなどが走っていまと「パタン パタン」と何か薄い金属をたたくような音をさせて走っているのを見たことがあると思います。チェーンの伸びた部分が暴れてチェーンガードの鉄板にあたっている音です。

ひどいものになると、伸びすぎてチェーンがチェーンガードの底についてしまい「ガラガラ」と音を立てているものもあります。

ちなみに、ドライブチェーンの欠点である伸びやチェーン切れなどに対してメンテナンスの間隔を長くでき、高耐久性を求めたものが「シャフト・ドライブ」方式で、ドライブチェーンとスプロケットの金属同士がかみ合うことで発生する騒音対策として静粛性を求めたものが「ベルト・ドライブ」方式となります。

チェーンが伸びたまま走行していますと、何かの拍子にスプロケットから外れることがあります。

チェーンが外れるのはリヤのスプロケットの方から外れるため場合によっては外れたチェーンが勢いよく飛び出してエンジンに当たることもしばしばあります。スーパーカブやモンキーなどはエンジン側スプロケットのすぐ近くにギヤのニュートラルを感知する「ニュートラルスイッチ」があり、このスイッチを壊すことがあるので注意が必要です。

今回の修理はニュートラルスイッチも破棄されていましたが、スイッチを取り付けるボルト穴部分もかけて、欠片も何処かへ失くしてしまったため、本来であればクランクケースの交換となるのですが、お客様は「できるだけ安く!」とのことなので片側のボルトだけで固定できたため状態を説明して修理終わりとなりました。

過去にはトランスミッション(変速機)のギヤを破損してしまったり、クランクケースを割ってしまったこともありましたのでチェーンの定期的な調整と給油をお願いします。

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