モトグッチ販売
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MOTO GUZZI(モトグッチ)について
「外国車」と聞いてどのようなイメージをお持ちでしょうか?
「壊れやすい」「部品が高い」「修理に時間とお金がかかる」・・・こんなイメージをお持ちではないですか?
さらに「イタリア車」となるとどうでしょう?
「どんなメーカーがあるの」「どこのお店で売ってるの」「そもそも実車を見たことがない」といったところでしょうか。
有名なところではオードリー・ヘップバーンが映画の中で乗っていたスクーター「ベスパ」もイタリアのメーカーです。
他にも「ピアッジオ」「MVアグスタ」「モトモリーニ」「ドカッティ」など数多くのメーカーがあります。
当店で取り扱っています「MOTO GUZZI(モトグッチ)」も1921年イタリアで創業した老舗のモーターサイクルメーカーのひとつです。
おすすめは「V7」
モトグッチの中でも私がおすすめしていますのは「V7」です。
ご覧いただければわかるとおり外観はオーソドックスな「オートバイ」といった形をしています。
排気量750ccですが乾燥車重は190kg程と国産水冷400cc並みの重さと最高出力は約50馬力ほどですが、街中の渋滞でも峠道でも高速道路でもオールマイティーに使えるところが日本のバイク乗りに気に入られてきたポイントでしょう。
国産スーパースポーツからの乗り換え
車重200kgを越す大型バイクや最高出力100馬力超の国産スーパースポーツからの乗り換えのお客様が多いです。選ばれる理由は使いきれるパワー(馬力)と扱いやすい車体です。
独特の縦置きエンジン
またモトグッチ独特の「縦置きエンジン」による左右コーナーリングの違いや、非力なパワーを使いこなしてコーナーを攻める楽しさが色々なオートバイを乗りこなしてきたベテランライダーに選ばれる理由でしょうか。
モトグッチとの出会い
モトグッチを取り扱い始めたのは2003年頃からのことになります。近所には全国チェーンの有名バイクショップが進出していました。
また中古バイク雑誌の情報から遠くのお店から安く購入できるなど市場が変化してきているところで「何か特徴のあるオートバイはないか」と探していたところ、昔からお付き合いのあった輸入元でもある会社の社長さんから「モトグッチを取り扱ってみては?」と勧められて新車を取り扱うようになりました。
予想に反した嬉しい手ごたえ
父親がお店を始めた頃から、外車も台数は多くはありませんが修理・販売は行っていましたので特に毛嫌いするようなものはありませんでしたが、モトグッチというブランドはあまりメジャーなものではなかったため上手くいくかの自信はありませんでした。
ところが取り扱いを始めると茨城県内はもちろん近隣県からもご来店いただき、モトグッチオーナー様が多くいらっしゃることに驚かされました。
魅力は洗練されたデザインと伝統を守るエンジン
私自身もモトグッチに乗るようになってからわかったのですが、イタリアという歴史が作り出した洗練されたデザインと愚直なまでに伝統を守るエンジンにより、馬力やトルク、最高速度などといった数字では表せない独特の乗り味を出しているのではないかと思います。
試乗車をご用意していますので時間の許す限り長距離を乗っていただきたいと思います。
試乗について
試乗につきましてはご自身でお使いのヘルメット、グローブ、ジャケット、ブーツなどをお持ちください。試乗コースもご用意しています、適度にコーナーとアップダウンのあるコースです。
YouTubeへ動画をアップしています。ご覧ください。
当店ではメーカーより新車が入荷次第車体を点検いたします。欠品や不具合があればメーカークレームとして部品交換いたします。
また納車整備の際は各油脂類の点検、車体ボルト類の増しじめ、エンジン調整と専用テスターによる点検をします。
部品は国外のパーツセンターからの取り寄せになりますが、消耗部品、レバー類、ワイヤー類など当店にて在庫がありますのでご安心ください。
MOTO GUZZIサポートプログラムのご案内
- 2年間のメーカー保証
- ピアッジオロードサービス
- レッカーサービス
- 現場救急対応
- バックアップサービス
- 延長保証
保証について
- 新車保証は1年間、JBRの距離無制限レッカーサービスが付きます。
- 中古車保証は3ヶ月または1,000kmのいずれか早い方までとなります。
ただし、使用により摩耗していく部品に関しましては保証適用の範囲外となっております。(例:バッテリー、油脂類、クラッチ板、ブレーキパッドなど)
モトグッチの特徴ある癖
ここで愛するモトグッチの特徴的な癖をご紹介しましょう。
1.縦置きエンジン
冒頭でも簡単にご紹介しましたが、モトグッチは車体とクランクシャフトが並行になる縦置きエンジンです。そのためクランクシャフトが右回転している最中にふかすと作用反作用の原理で左にトルクの反作用が働き車体が傾きます。
そのためコーナーリングの立ち上がりが左右で違和感があります。右カーブで立ち上がるのは楽、逆に左カーブで立ち上がるのが辛いのですが。
2.馬力↓=扱いやすい ガタイ↑=安定する
また馬力はない、ガタイが大きく、高いと言われますが実際に乗り出すと、馬力がないのは扱いやすかったり、車体が大きいのも安定します。乗ってみると意外と良いバイクですよ。
これらの特徴的な癖のお陰で、左右コーナーリングの違いや、非力なパワーを使いこなしてのコーナー攻めは、面白さに拍車がかかりますね。
3.ドライブシャフト
またチェーンではなくドライブシャフトなので、走り出すとお尻上げが起こります。ハーレーなどのアメリカ車は逆に引っ張られる感じですね。
そういったことも面白く、手のかかるところも魅力のひとつだと思っていただければ有り難いです。
ちなみにBMWもモトグッチと同じ縦置きエンジン・ドライブシャフトの作りなのですが、BMWの方はその癖を消す方向で作られているようです。
イタリア車の特徴
お国柄?長い距離をストレスなく疲れず走れる!
ヨーロッパではバイクツーリングというと、長期休暇にヨーロッパ大陸の国々を移動するため、長距離を走っても壊れない耐久性のあるエンジンと車体、国によっては石畳の道路を走るため細かな衝撃も吸収するサスペンションとアウトバーンで有名な高速道路でも安定した足回り、ツーリング先での整備頻度を少なくするために採用したオイル別体式のトランスミッションやシャフトドライブ式の駆動方法がバイクに求められる条件となります。
個人的に思うには、ヨーロッパ大陸という長いところを奥さんや恋人をタンデムしながら何日間もかけて移動したり路面が石畳なのも加味して作られているので長い距離をストレスなく疲れず走れるのが特徴的だと思います。
アメリカのバイクや車って、直線を走るにはいいと思うんですが山道や路面の状態が悪いところだと走るのが辛いかなと思います。
だからか、モトグッチの新車はサスペンションが硬いですが1万kmくらい使っていってちょうどしっくりくる設計になっています。
日本車と変わらないくらい製品の精度が上がっています
海外製造のため輸送コストや為替変動により、同程度の国産オートバイに比べますと割高な感じはします。
近年は海外メーカーも日本製オートバイの品質・性能に追いつくべく努力を重ねています。
部品の供給は国内と同じというわけには行きませんが、パーツセンターを設置するなどして、発注から到着までを短日で配送するようになっています。
このように日本車の品質、サービスに近づけるようイタリアメーカーも日々努力を重ねて今では日本車と変わらないくらいまで製品の精度が上がってきています。
洗練されたデザインと色使い
欠点としましては品質のバラつきが大きいのと、電装品関係が弱いのが難点となります。
デザインや色使いが素晴らしいのもイタリア車の良さになります。
「赤」や「黄」といったカラーは車体のデザインとの合わせが難しいのですが、イタリア車は赤や黄といったカラーでないとイタリア車ではないと断言できるほどです。
まずは澤畑モータースで試乗体感してみましょう!
面白い癖もありますし、一度乗って体感していただければ魅力をわかってもらえると思います。
試乗車もご用意しておりますが購入して長い期間をかけて乗っていただければさらに味が出てくるよいバイクです。まずは澤畑モータースで試乗体感してみてください。
モトグッチ・ライダーとして、色々なお話をいたします。お気軽に当店へお越しください。
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